第６話 『おおかみさんと赤ずきんちゃん、ついでに亮士くん』

本文はネタばれを含みます。ご注意ください。

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むかーしむかし、りんごさんがまだ中学生だった頃、担任の先生から頼まれて

風邪で休んでいる転校生のおおかみさんにプリントを届けることになりました。

先生に貸しができたとほくそ笑むりんごさんでしたが、

同級生みんながスケバン風のおおかみさんを怖がるせいで、

とても不安になってしまいました。

勇気を出しておおかみさんの部屋を訪れるりんごさんでしたが、

一向におおかみさんが出てくる気配がありません。

恐る恐るドアを空けたりんごさんが見たものは!?

まずはAパート

羊飼とオオカミさんの関係がが気になった亮士。

電話で林檎をファミレスに呼び出しますが、その時の口調が男らしすぎるｗ

林檎にオオカミさんの過去を訊きますが、

そういうものは本人に聞くべきだと言われちゃいました。

何か正直本人に訊いても答えてくれなそうな気がしますがね…

オオカミさんは羊飼と付き合ってたのかな？

乱暴されそうになったことを皆に話しても信じてもらえず、嘘吐き呼ばわりされたらしい。

羊飼…何とも謎の多い人物です。

さて、亮士と別れ、寮に戻った林檎は

中学時代のアルバムを見て昔を懐かしみます。

「誰か信じてよ　お願いだから…」

プリントを届けに行った際、風邪で寝ているオオカミさんが発した言葉。

こんなこと言われたら、ほっとけませんね。

そんな彼女に、林檎はお粥を作ってあげます。

最初は拒否していたオオカミさんですが、泣かれそうになったため、しぶしぶ食べることに。

何やかんや言いながらも、最後にちゃんとお礼を言うオオカミさんが可愛いｗ

Bパート

Bパートは、オオカミさん視点で振り返る中学時代。

風邪の一件から、２人は仲良くなったようですね。

微笑ましい感じですが、オオカミさんは強くなろうと無理をしてるようで…

ジムの帰りに不良に絡まれている子を発見し、助けに入ります。

が、しかし相手は高校生。

オオカミさんはボコボコにやられてしまいました。

そんな彼女を見て、林檎はこういいます。

「私は裏切りません。ずっと涼子ちゃんの傍にいますの。

だから、私の前では嘘つかなくていいんですのよ」

こうして、２人は晴れて『親友』になったのでした。

そして亮士はというと、ファミレスで会った際に林檎に言われた、

「彼女に必要なのは強い人。だから、誰よりも強くなってくれ」

という言葉を思い出していました。

以前、オオカミさんがナイフで襲われそうになっていた時は飛び出せませんでしたからね…

新たに決意を固めたようです。

「俺、涼子さんの全部を包んであげられるような強い男になるッス！

俺は涼子さんの事、大好きッスから！！」

だからって大声で本人に言わなくてもｗ

そしてCパート。

何だか嬉しそうなオオカミさんを見て、

何があったのかと問い詰める林檎の姿がありました。

今頃になって気付いたんですが、この作品って夕焼け好きですよね。

何かどの話にも、必ず夕焼けのシーンがある気がします。

そして、梶君。

まさかモブキャラで登場するとは思わなんだ！

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