第3話 『女郎執事』 [黒執事Ⅱ]
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今回でやっと、クロード達との繋がりが見えてきましたね!
まだまだ謎の多い黒執事Ⅱですが、ようやく流れが掴めてきた気がします。
今後の展開にも、目が離せません。
では以下、レビューです↓
ロンドンで人体が自然発火するという怪事件が頻発する。
被害者は皆、新婚の女性で美しかった。
旦那が気の毒過ぎる……。
しかも、もっと酷いことに、焼けた彼女は灰となって崩れてしまいました。
「DIE炎上DEATH☆」
うわ、何か出たw
1期と変わらぬこのウザさ。何故か安心します←
今回の事件には女王も心を痛めているようで。
シエルの所に犯人逮捕の命が下されます。
しかし、気になるのが女王からの手紙の内容ですね。
『忌まわしき事件の再来に、こ度もまた、犬と蜘蛛に裁量を託すものとする。
もう、あからさまにアロイス君ちのことだよ!
前回も似たような事件があったみたいだけど、その時も活躍してたんですね。
まぁ、とりあえず今回の事件はマダムの耳には入れるなと言うシエル。
その時のセバスの顔が意味深でした。
彼女はすでに死亡してるっぽいですね…。
情報収集のために、スコットランドヤードに事件の話を聞きに行くシエル達。
世間では、アルコールの過剰摂取による自然発火とされているんだとか。
彼らも詳しいことは何も分からないようですね。
というか、私はそれよりも老けてるアバーラインが気になります。髭生えとるがな。
コラコラ、セバスw
「ああ、さすがグレートブリテン。って何でやねん!
君とはやっとれんわ」
仕方がないので、葬儀屋の所で直接遺体を確認することに。
情報料として、一人漫才を披露するセバスがシュールすぎるんですが。
あまりに高温で焼かれたため、灰しか残っていないそうで…。
ただ、その灰には何か別の物質も含まれているようで、キラキラと光ってます。
後に参列した、冒頭の新婦の葬式に登場する写真館の女性にも、
それと同じ物をシエルは発見しました。
彼女が、一連の事件の犯人だと推察したシエル。
セバスが調べ、遺灰に含まれていた物質とターナー夫妻の身体から落ちた物質は、
酸化マグネシウムだと分かりました。。
写真撮影のフラッシュで、マグネシウムをたいた後に残るらしいです。
ちゃんと劉から輸入品の情報も得ており、納品先はロンドンの写真館。。
その量たるや、船一隻分。これで、彼女が犯人なのは確定ですね。
「で、君達何調べてんの?」
おいw
早速写真館に向かう2人。しかし、時すでに遅し。
彼女は写真館と旦那に火を付け、歌いながら街に火を放っていました。
酸化マグネシウムを撒き、フラッシュをたく。この繰り返しです。
彼女を捕えろとセバスに命令し、追いかけますが、何とその行く手には赤いあいつが…
ハイ、踵落とし。
うーん、しかしここでのシエルの反応がおかしいですね。
グレルと会うのは初めてみたいです。
ところで話は変わりますが、グレルの狩るべき魂は一つだけだそうです。
そう、彼女マーガレット・ターナーだけ。
無差別大量殺人を犯した後、自らも焼身自殺と魂の台帳には書かれてるらしい。
その上、彼女に焼かれた被害者達は、魂ごと焼き尽くされてしまうとも言ってました。
どういうことなんですかね?
所変わって、塔の上から酸化マグネシウムを撒くターナー。
対峙したシエルが今回の事件の理由を聞くと、恋がしたかったんだとか。
それも、素敵な男との燃えるような恋。
だから、それを邪魔する者は旦那だろうが、子供だろうが容赦はしないと…。
「嘆くなら、抗え!悔やむなら進め!
不幸だと嘆いてるだけの貴様は、ただの豚以下だ!」
シエルよく言った!セバスも満足げです
そして、ここからがスーパー死神タイム←
セバスに上手いことのせられたグレルは、もう上機嫌です。
「女はね、撮られる度に熟して、色づいて、甘くなっていくの。
言うなれば熟れた真っ赤な果実。
出てる出てるわ、ジュンジュン出てる!
毛穴という毛穴から、ドッパドパ溢れだしちゃってる。
そう、今のアタシはクイーンオブフルーツ、死神界のマンゴスチン!!」
「齧り付きたいくらいに─────」
おひゃぁぁぁぁっ!!←
私もグレルのことを変態とは言ってられない。
しかし、結局ターナーを捕まえることは叶わず。
彼女の体は本当の『自然発火』により、魂ごと燃えてしまいます。
燃え盛る炎の中、彼女が言うには、
金色の目の奴に今回のような事を起こせば、素敵な男たちが愛してくれると唆されたとか。
完全にクロードのことですね。
魂が消滅してしまったのも、彼が悪魔だからなんでしょうか…。
~次回予告~
女王の命により、何とも物騒な列車の旅に出ることになりました。
カッチカチに鍛え上げられた、
私の内緒の部分のあり得ない硬さを披露する時が来たようですね。
……Oh!
次回テロ執事。
ファントムハイブ家の執事たる者、
エチケット袋は手縫いでなくてどうします。
お、小野さん…
い、いやいや、どうせ腹筋かなんかなんだろ!
こんな安っぽい釣りにひっかかるかよ!
クソッ、来週が待ちきれないぞコノヤロー!!
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