第2話 『偽りの戦端』 [Fate/Zero]


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なるほど、確かにヒロインだ…!

前回感想巡りをした際に、多くのブロガーさんが
「Fate/Zeroのヒロインは、ウェイバーだ」と書いていたのを目にしたんですが、
ようやくその意味がよく分かりました。
うむ、確かに可愛い。何か苛めたくなるくらい可愛い!(黙
雁夜おじさんを応援するって決めたばかりなのに、
ちょっと気持ちが揺らいでしまいました。
彼のサーヴァントであるライダーも、スカッとする感じのキャラで好感が持てますね。
アーチャーもカッコ良かったし、目移りしちゃうなぁ…w


では、以下レビューです ↓


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「小さい!あれだけ駆け回った大地がこの程度か。
よいよい、胸が高鳴る!!」

ライダーを召喚したはいいものの、完全に彼のペースに巻き込まれてしまったウェイバー。
聖杯への望みは何かと訊かれ、「自分を笑った奴らを見返したい」と答えたら、
思いっ切りぶん殴られました(苦笑)
もう、どっちがマスターか分かったもんじゃないですね。
器の大きさが明らかに違います。ついでに言えば、身長も50センチ以上違いますw
ライダーでかい!中身も見た目も、とにかくでかい!
いや‐、良いわ‐、こういう男くさい感じのキャラ。
最近のアニメではなかなか見掛けないので、貴重ですね。
これからのコンビっぷりに期待!

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「はい。光栄であります、お姫様」

逆に心配なのは、切嗣&セイバーコンビ。
主人公組なのに、のっけからめちゃくちゃ仲が悪いです。
というか、切嗣が一方的にセイバーを避けているみたいですね。
娘のイリアと遊んでいる姿は、どこから見ても〝ただの優しいパパ〟ですが、
彼が暗殺者であるということを忘れちゃいけない。
騎士道精神溢れる彼女とは、考え方や戦い方が全くソリが合わないわけです。
それに加え、自分同じ人殺しであるのにも関わらず、
〝英雄〟と呼ばれる彼女が気に食わないっていうのもあるんでしょうね。
う‐む、果たしてこれから仲良くなることは出来るんでしょうか?
何か最後まで、結局相容れないで終わっちゃいそうな気がする(汗)

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「超クールだよ、アンタ!!」

ヤバいとマズいが手を組みおった…!
ということで、悪魔を呼び出そうとしたら英霊を召喚しちゃったので、
なりゆきで聖杯戦争に参加することになった雨生龍之介。
出会ったその日に、ソウルメイトってどういうこと─────!?
彼と同じく、人を殺すことが大好きなキャスターとは趣味が合うみたいですね。
キャラは好きになれそうにないですが、
石田さんのぶっ飛んだ感じの演技は聞いてて面白い。
目を瞑って聞けば、ちょっと可愛いかもしれませんw
キャスター役の鶴岡さんは、失礼ながら存じ上げていなかったのですが、
調べてみたら、『ぬら孫』1期のムチとな。
あー、うん。あれも、めっちゃキモかったよねぇ…(褒め言葉)。

で、どうやらキャスターさん、昔はかのジャンヌ・ダルクの戦友だったご様子。
青髭って……ジル・ド・レイでしたっけ?
こちらもよく知らなかったので調べてみたら、少年を何百人も殺して絞首刑に処された後、
その死体を火あぶりにされた人物だそうな。
現実の方のキャスターさんも、なかなかアグレッシブですね(汗)

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「貴様は俺を見るに適わぬ。
虫ケラは虫ケラらしく、地だけを眺めながら死ね」

そして、最後に言峰&アサ……え、ちょっ、退場!?
あんだけ華麗な侵入技見せといて、瞬殺かいな。
いや‐、圧倒的というか、何というか(苦笑)
同じサーヴァント同士でも、ここまで力の差があるとは思いませんでした。
これから言峰は、どうするつもりなんでしょうね?
流石にまだ2話だし、実はアサシン生きてたりするのかな?
仮にそうだとしても、遠坂に牙を向けてしまった以上、無事では済まないと思いますが…。
まぁ、考えても埒が明かないので、話題を変えてアーチャーの話をしましょう←

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こ、こんな恭しいライオン見たことない……。
力でねじ伏せて従わせたのか、
ムツゴロウさん並みの動物手懐けスキルを発動させたのかは知りませんが、
昔から破天荒な人だったみたいですね。
髪の毛ツンツンスタイルも、この頃からやってたんだw
モデルはギルガメシュでしたっけ?
何やら、『Fate/stay night』の方にも出てたという話を聞きましたが……
じゃあ、最後までこの人残るのか。少し意外かも。
だいたいこういう俺様系のキャラって、序盤の方で負けたりするんだけどなぁ。
この人には、そんな法則は通じないようですね。

次回もますます楽しみです!!

* = * = * = * = * = * = *

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P.S
何か最近、この作品のせいで女として…いや、人として踏み込んではいけない領域に、
片足突っ込みかけている自分がいますw
イリヤ可愛いよ、イリヤ!小生意気な感じが堪らない!(黙

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コメント 4

NO NAME

イリアじゃなくてイリヤでっせ
by NO NAME (2011-10-09 21:31) 

NO NAME

もう少しきちんと会話を聞いてあげましょう・・・

アイリとセイバーの会話の中で、切嗣のセイバーへの対応の理由が話されてましたから(それを分かった上でそう感じたなら言うことはありません
勿論、戦う者として騎士と暗殺者で根本的に噛み合わないのもありますが

「英雄」と呼ばれることは、その本人にとって果たしてどれほどの意味があるのでしょう
「英雄」とは得てしてその悲劇的な死を持って完成されるものです
「1 人殺せば殺人犯だが、100 万人殺せば英雄だ」とはチャップリンの映画の中のセリフですが
世界の救済を願う殺し屋の、セイバーも含め「英雄」と言うものに対する思いとはどんなものなのでしょうね?
by NO NAME (2011-10-09 23:05) 

なるひゃ


>イリアじゃなくてイリヤでっせ

『ヤ』でしたか…!
すぐに訂正させていただきます。
ご指摘ありがとうございました。
by なるひゃ (2011-10-10 12:10) 

なるひゃ


>もう少しきちんと会話を聞いてあげましょう・・・

申し訳ないです…。
実はさっき録画したのを見返して、
私も自分の発言が間違ってることに気が付きました(苦笑)

セイバーに王という役目を押し付けた人々と、
それを運命として受け入れている彼女に、
切嗣は腹を立てているんですよね。
でも、それをとやかく言うのは筋違いだから、彼は何も言わない。
これが若いキャラだったら、「それはおかしい」と
自分の考えを押し付けたりしがちですが、そこら辺はやっぱり大人ですね。

>世界の救済を願う殺し屋の、
>セイバーも含め「英雄」と言うものに対する思いとは
>どんなものなのでしょうね?

英雄も、とどのつまりは人殺し…。
切嗣の〝英雄〟に対する思いには、複雑なものがありそうですね。
魔術師殺しになった理由や、
聖杯に世界の平和を願おうとしている理由にも、
何か関係がありそうな気がします。
カッコいいバトルも楽しみですが、
キャラの隠された想いが明らかになっていく展開も、
今から非常に楽しみです。

まぁ、今回の感想のように、
話をよく聞いていなくてキャラの心情をはき違えることもあると思いますが、
よろしければお暇な時にでも、また覗きに来てやって下さいね(笑)

では、コメントありがとうございました!
by なるひゃ (2011-10-10 12:54) 

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