第24話 『死神の肩越しに永遠をみる』 [GOSICK]
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心はずっと離れまい。
では、以下レビューです ↓
「ヴィクトリカ、私の魂─────
お前が消えることさえなければ、私も消えることはない」
コルデリアは、やっぱり死んでしまうんですね。
私としては、親子の再会シーンも見たかったんですが…。
まぁ、ヴィクトリカを守ることが出来て満足そうでしたし、
これ以上何やかんや言うのは、彼女に失礼ですよね(苦笑)
ついでに、崖から落ちたのにも関わらず、
死ななかったロスコーAに関しても、突っ込まないようにしておきますw
あ、ちなみにそのロスコーAですが……
ちょっと意外だったのは、コルデリアに対して抱いていた想いが、
恋愛感情ではなかったってことです。
彼が彼女に求めていたのは、『母親の温もり』。
ヴィクトリカを殺そうとしたのも、自分の方を振り向いて欲しかったからだそうで…。
何だか、酷く子供染みた理由ですね。
対して、コルデリアと最期を共にしたロスコーBは、
彼女のことを、1人の女性として愛していたように見えました。
性格も、こちらの方が丸かった気がしますし、
容姿は同じでも、コルデリアに対する愛の形は違うようです。
「しかし、どちらも愛に変わりはありません」
ジュピター…何て言うか、カッコいいな、オイ!
今まであんまり活躍してなかったくせに、美味しいとこ持っていきますなぁ←
国王との会話のシーンは、本当にカッコ良かった。
「これからの時代は……」一体何なのでしょうか。
後に続く言葉は、オカルト?いや、それとも別の物なのか。
答えは、1つとは限りませんよね。
さて、ここらでヴィクトリカと一弥の話に移ります!
一弥の下半身が〝消えてしまった〟シーンには、本当にヒヤヒヤさせられました。
あの描写には、どういう意味があるんでしょうか。
っていうか、意味あるのかな?
視聴者を騙すために、わざと用意したようにも見えますけどw
「君に会うために、生きて帰りたい。
そして、伝えるべきなのに、これまで伝えることが出来なかった大切なことを言いたい。
だから、生きて帰りたいんだ。ここで死にたくないんだ」
「どうか久城、君だけは死なないでくれたまえよ。
私はママンの魂。そして、君は私の心臓。
心臓である君が死んでしまえば、私が死んでしまうのだから」
直前に行われた2人のやりとりのせいもあって、
もう本当に『天国でまた会えたねEND』直行しかないと思ってました。
あれは、彼の精神世界か何かだったのか…。
『足がない=前に進めない=ヴィクトリカに会えない』。
もしかしたらあの時の一弥は、実は瀕死の状態に陥っていて、
再会を諦めかけていたところだった…とかだったり?
────────まぁ、もう細かいことはどうでもいいか。
生きてまた、2人は出会うことが出来た。
もう、それだけで十分です。
途中で本当に感想書くのやめようと思ったこともあったけど、
ここまで頑張ってきたかいがありました。
「世界がどう変わろうとも、これきり離れるものか」
思えばこの作品のテーマは、『愛』だったんだなぁ。
欲を言えば「グレさんもっと活躍させろ」とか、「アブリル出番少ないぞ」とか、
色々文句はありますが、何やかんやで最後まで楽しませてもらいました。
次のダンダリアンも期待してますw
いや、まぁあれはGAINAXさんの作品ですけど。
沢城さん、めっちゃ可愛かったぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!(黙
では、キャスト&スタッフの皆さん、お疲れ様でした。
そして、TB等送って下さった方々に感謝です。
こんにちは、いつもTBありがとうございます。キャプ画を交えた感想、いつも楽しみにしています。
>「これからの時代は……」一体何なのでしょうか。
ありがちな感じですが私は「(失礼ながら国王、これからの時代は)次世代の若者たちの時代かと」と感じていました。あるいは「科学やオカルトではなく、信頼の時代だ」とか。国王に逢う前にヴィクトリカに逢い、遠く離れた異国からたくさんの一弥の手紙に触れたことがロジェの言葉に繋がっていると良いなと思ったり。
>もう本当に『天国でまた会えたねEND』直行しかないと思ってました。
同感です、あるいは一弥が五体満足じゃないボロボロの状態でしか逢えないかと。
下半身がなかった描写はなるひゃさんの考察の方がいいですね。私は単純に、気絶している一弥の上に瓦礫か何かが乗っていて動けないだけ、としか思ってませんでしたw
当初は推理やミステリー要素が強いのかと思われたGOSICK。そのせいで序盤で観切りを付けてしまった方々も多かったのは残念でしたが、中盤からはこの作品が一弥とヴィクトリカの純愛ストーリーだと気づいてからは、十分その方向で楽しめましたし、たぶんその観点から1話から観返せばまた当時とは別の楽しみ方があるような気がします。
細かい点ではいろいろあるのかもしれませんし、もしかしたら原作とも違うのかもしれませんが、二人がハッピーエンドを迎えられた。それだけで十分ですよね?
では、長文失礼致しました。
by 月詠 (2011-07-02 12:17)
やばい…大家のババァに謝らないと。
どもども、お邪魔です。
いやはや、せめて“べーやん”だけでも助かってよかった。
さておき…2クール、感想完走お疲れ様でした!
取り合えず、“2人の幸せそうな姿”が見れて幸いでした。
これでなんとか…原作の最終巻に進むコトができますw
>ついでに、崖から落ちたのにも関わらず、
>死ななかったロスコーAに関しても、突っ込まないようにしておきますw
あの崖、すぐ下に“もう一段”あったと思うので
そんなに高いトコからは、落ちてなかったのではないかと。
寧ろ、あの高さで“あの出血量”の方がビックリしましたww
あと、“久城くんの下半身”に関しては
岡田さんだから、アレで勘弁してくれたのでは
ないかと、個人的には考えてる次第です。
やっぱり原作の最終巻、読むのやめとこうかなぁ……。
でわでわ~
by ドューハン (2011-07-02 12:53)
月詠さん、こんにちは。
こちらこそ、いつもTBお世話になっております!
>ありがちな感じですが私は
>「(失礼ながら国王、これからの時代は)次世代の若者たちの時代かと」>と感じていました。
>あるいは「科学やオカルトではなく、信頼の時代だ」とか。
それも、答えの内の1つかと…。
間接的ではありますが、ロジェもまたヴィクトリカ同様、
一弥と関わって考えを大きく変えたキャラだと思います。
最初は、自分の目的を果たすためだけに、動いていましたしね。
私も、一弥の手紙に触れて「これからの時代は…」という
言葉に繋がってくれていると嬉しいです。
ちなみに、私は後に続く言葉は、
『愛』とか『絆』なんじゃないかと思ってたり。
口に出すと、物凄く恥ずかしい台詞ですねw
>私は単純に、気絶している一弥の上に
>瓦礫か何かが乗っていて動けないだけ、としか思ってませんでしたw
その発想はなかったですw
いや、でも実際、瓦礫の下に埋まっちゃってましたしね。
あれ…そういえば、怪我とかどうしたんだろう。
ちょっと気になるかも。
>中盤からはこの作品が一弥とヴィクトリカの純愛ストーリーだと
>気づいてからは、十分その方向で楽しめましたし、
>たぶんその観点から1話から観返せば
>また当時とは別の楽しみ方があるような気がします。
私も、初めはミステリーモノだと思って見始めたため、
5話目くらいで切ろうと考えたことがありました(苦笑)
でもおっしゃる通り、GOSICKは純愛モノ。
ミステリーは、あくまでおまけみたいなものですね。
まぁ、とはいえ流石に推理が無茶苦茶すぎて、
感想が文句だらけになってしまったこともありましたが(苦笑)
>細かい点ではいろいろあるのかもしれませんし、
>もしかしたら原作とも違うのかもしれませんが、
>二人がハッピーエンドを迎えられた。それだけで十分ですよね?
─────ですね!
ホント、幸せな2人さえ見られればもうそれだけで十分です。
これぞ、ハッピーエンド……
こんなに清々しい気分になったのは、久し振りかもしれません。
最後まで見続けてよかった…。
では、コメントありがとうございました!
今後とも、お付き合いよろしくお願いします。
by なるひゃ (2011-07-02 19:30)
ドューハンさん、こんばんは~
大家さん、本当に良い人でしたね。
っていうか、べーやん生きてましたね……。
いやはや、あまりにブラックな展開すぎて、
ぜルエルのお母さんが可哀想でしたw
>あの崖、すぐ下に“もう一段”あったと思うので
>そんなに高いトコからは、落ちてなかったのではないかと。
>寧ろ、あの高さで“あの出血量”の方がビックリしましたww
むおっ…本当だ!確認したら、下にもう1段あった!
私はてっきり、普通に崖から落ちたのかと…。
あれくらいなら、打撲くらいで済みそうですよね
まぁ、そこはやっぱり突っ込んじゃダメってことでw
>あと、“久城くんの下半身”に関しては
>岡田さんだから、アレで勘弁してくれたのでは
>ないかと、個人的には考えてる次第です。
>やっぱり原作の最終巻、読むのやめとこうかなぁ……。
原作の方は、どういうラストを迎えるんでしょうね。
あの桜庭先生のことだから、
絶対アニメみたいな終わり方はしないだろうし…。
私も、何だか今から読むのが恐くなってきました(汗)
まぁ、そこがいいんですけどねぇ……とりあえず私は4巻買ってきます←
では、ドューハンさんもお疲れさまでした!
by なるひゃ (2011-07-02 19:44)