第18話 『漆黒の列車は、いくつもの嘘を運ぶ』 [GOSICK]


本文はネタばれを含みます。ご注意ください。
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「お似合いだと?
私に給仕しろとでも?偉くなったものだな」

ウヒャ────────ヽ(´∀`*)ノ ────────ッ!!!!

こ、これは何という破壊力…!
いやはや、今回も可愛いヴィクトリカをありがとうございましたw
ツンが多めなところが、また良いですなぁ。
だけど、ごめん。私的に、物語の方はちょっと微妙っだったと思うよ……。
今回は、若干腑に落ちない展開でした(苦笑)


では、以下レビューです ↓


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「大丈夫、君なら必ず出来る。
この嵐を乗り切って、2人はまた帰るんだ。
僕らの聖マルグリット学園に」

そんなわけで、初めての共同作業が無事終了!(違

一弥達と同じ列車に乗っていた女の子…『孤児』が、
形見箱を盗み出した犯人だったんですね。
自分の誕生日も知らず、
ずっと科学アカデミーのスパイとして生きてきた(っぽい)彼女。
結構気に入ってた子なんですけど、色々と残念だったなぁ。
最期の「お母さん」という呟きは、ちょっぴり切なかったですけど。

でも、どうも感情移入しにくい……
妹を助けるためにオカルト省に入った、『木こり』に関しても同じことが言えますね。
元々貴族であった彼が、その地位を捨ててまで妹を助けようとするのは、
確かに「凄いなぁ」と素直に思いますが、
それで平気で人を殺すっていうのが、どうにも解せん。
目的のためには手段を選ばないって考え方が、悪いとは言いませんが、
その事実を知った妹が、果たして彼のことをどう思うのか……
なんていうのは、考えちゃダメなんでしょうね(苦笑)

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そして、キーアイテムである形見箱。
中に入ってたのは、科学アカデミーの主催者であるジュピターの品でした。
ここで、灰色狼の村の話に繋がってくるんですね。
ロスコーが電気を引いたのは、これを探すためだったということでいいのかな?
で、コルデリアの写真が置いてあったのは、
ヴィクトリカがこの謎に辿りつくことを見越していたから…。

ただ、これが何で切り札になるのか分かりません。
一体どういう風に利用するんでしょ?
ブロワ侯爵が見つける前に、処分しない理由は何なんだろうなぁ。

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とりあえず、この顔は反則だと思います…!←

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コメント 2

ドューハン

紛らわしい書き方して申し訳ないです!
原作では“分岐器”が、正解で御座います。
アニメでは、しっかり“爆破装置”撃っちゃってましたww

しかし…どうやら、居直って“既読者”対象にして来てるような感じですね。
既に前半戦で漏らした説明を、フォローする気配すらなくなりました。
未読の方だと、もはやワケが判らなくなって来てるのでは……。
それに“原作至上主義”の方々にも、面白くないハナシかもしれませんね。
当方は、色んな意味で結構楽しめてる次第ではありますがw

>妹を助けるためにオカルト省に入った、『木こり』に関しても
>同じことが言えますね。
>元々貴族であった彼が、その地位を捨ててまで妹を助けようとするのは、
>確かに「凄いなぁ」と素直に思いますが、
>それで平気で人を殺すっていうのが、どうにも解せん。

これも、思いっきり基本設定ブッチぎっちゃってますが
実は彼の両親亡くなってます。孤児だった兄妹を、ブロワ侯爵が
“養父”という形で育てたらしいですね。…その上で、妹人質にして
『形見箱取って来い』と。“人殺し”に関しては、良心の呵責こそあるものの
なにぶんにも、『第一次世界大戦』が終わった6年後の話ですし
彼に限らず、少々感覚が麻痺したままのようです。

まあ…そういう“一切合財のバックボーン”を全部すっ飛ばして
アニメは、『風光明媚な美しいヨーロッパ』を描いちゃってる
ワケでして…やはり、“設定補完”が出来ないと視聴自体が難しいのかも。
もう、“それなりに楽しむ”方向で行くしかないのかもしれません(爆)
でわでわ、コメント失礼致しました~
by ドューハン (2011-05-21 20:14) 

なるひゃ

こんばんは~

ああ…やっぱ爆弾でしたか、アレ……。
きっと何か上手い具合に、
爆弾本体には銃弾が当たらなかったんだ。
うん、そういうことにしておきますw
これに関しては、突っ込みする気も起こりません(苦笑)

>未読の方だと、もはやワケが判らなくなって来てるのでは……。
>それに“原作至上主義”の方々にも、
>面白くないハナシかもしれませんね。

そうですね…。
正直私も、科学アカデミーとオカルト省が
何なのかよく分かってません(汗)
詳しい説明や描写がないまま、
知らない間に諜報戦が始まっちゃったりしてるので、
原作未読者は、完全に置いてけぼり状態かとw

>これも、思いっきり基本設定ブッチぎっちゃってますが
>実は彼の両親亡くなってます。
>孤児だった兄妹を、ブロワ侯爵が“養父”という形で育てたらしいですね。
>…その上で、妹人質にして『形見箱取って来い』と。

これまた、思い切った改変だなぁ!
確かに原作の通りにやってほしい人からすれば、
これは気に食わないかもしれませんね。
う‐ん、私的にもその展開が良かったけど、
尺の問題とかもあるし、仕方ないかな。
でも、ドューハンさんが記事の方でおっしゃってたように、
余分な部分をカット」した判断は、悪くなかった思います。
この際、ミステリー成分はない方が良さそうですもんね…。

>“人殺し”に関しては、良心の呵責こそあるものの
>なにぶんにも、『第一次世界大戦』が終わった6年後の話ですし
>彼に限らず、少々感覚が麻痺したままのようです。

時々、時代設定を忘れそうになるので困りますw
そっか…そうだよなぁ。
ソヴュールは、戦争に『勝った国』ですもんね。
少なからず、人の死を蔑ろにしちゃってる部分もあるか……。
木こりに関しては、ちょっと納得です。

まぁ、何か前にも言ったような気がしますが、
もう開き直って観なきゃ駄目ですね。
アニメはアニメ。原作は原作。
ここまで来たんだから、楽しまなきゃいけませんよね!
次回は久し振りにグレさんが登場するみたいだし、期待しておきます。
by なるひゃ (2011-05-21 21:51) 

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