最終話 『僕たちのアプリボワゼ』 [STAR DRIVER 輝きのタクト]


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「な、何だこれ…」

観終わった後の第一声が、これですよ。
1回観ただけじゃ、何が起こったのか理解出来ませんでした。
いや、すみません。何回観てもよく分かんないですw
もうね、作画が神懸かっていたことと、熱かったことしか分からない。
とりあえず、今回はブログの画像の容量とか気にせずに、
高画質でお送りします←

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ところで宮野君主演の新しいアニメ、『DOG DAYS』が始まりましたね。
色んな所から著作権の問題で訴えられそうな作品だったけど、
果たして大丈夫なんだろうか。
何かコイツ、FFにいたぞ…何かチョ○ボに似てるぞ……。


では、以下レビューです ↓


ついにひが日死の巫女の封印が解かれ、キング・ザメクが復活した。
ケイトはその力でヘッドの野望を打ち砕く事を目論むが、
ヘッドはサイバディ・シンパシーの力を使い、
なんとスガタごとキング・ザメクを乗っ取る事に成功する。
スガタを救出すべく、タウバーンを駆りヘッドに立ち向かうタクト。


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「最後の祭りが始まる…!」

シンパシーの能力を使い、ザメクとアプリボワゼするヘッド。
彼は強大な力を手に入れ、タイムトラベラーとして君臨し、
全てをやり直すつもりなんだとか。
そのために人類のリビドー全部奪おうって言うんだから、凄い話ですよね。
こんな壮大な身勝手は見たことないw

タクトは必死に立ち向かいますが、全く歯が立たず…。
彼をかばったワコは、封印を解かれそうになってしまいます。
もう、駄目かもしれない……
そう思った時、手助けしてくれたのは、今まで『敵』だったはずの綺羅星メンバー。

彼らの胸に、それぞれのシルシが輝く!

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カナコ様ぁぁぁっ!一生ついていきます!←

「綺羅星!!」

初めて「綺羅星」がカッコイイと思えたw
ザメクの呪縛から逃れた7人は、次々と復活したサイバディ達を倒していきます。
が、結局ザメクの強大な力の前では何も出来ず…(汗)
どんだけ強いんですか。化物ですね。

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それにしても、ザメクに向かっていくシーン…何か『虹』みたいだったなぁ。
面白い演出だと思いました。
考えてることも、やることもてんでバラバラな彼らだったけど、
初めて1つになりましたね。
う‐む、熱いぞ!ベタな感じだけどこういうの大好きです!

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「まだ、僕には見えている」

そして皆の想いを受け継ぎ、激しい戦闘の末、ついにヘッドを倒すタクト。
安堵したのもつかの間、ここで
スガタがザメクを封印するために乗り込んだことが発覚。
最初から、全てそのつもりだったみたいです。
当然そんな勝手な真似、タクトが許すわけがない。

彼はワコの封印を解き、世界を第5フェーズへと導くと、
宇宙空間に出てザメクとサシで勝負。
ここら辺がよく分かんなかったんですが…
第5フェーズに移行する理由ってあったんでしょうか?
いまだに私、フェーズの仕組み理解してないんですよね(汗)
───まぁ、ワコも自由になれるし、細かい事はいっか←

で、最後はザメクを見事破壊し、スガタを無事救出!

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思えば最初から〝最強〟だった彼ですが…
やっぱバトルモノとしてはベタでいいから、主人公の挫折っていうのが欲しかったかも。
流石にワンパターンな展開が連続で続いた時は、
もういいよって思っちゃいましたから(苦笑)

あと、個人的にワコにはスガタかタクト、どちらかを選んでほしかったかな。
まぁ、それだと3人仲良く過ごすってのは出来ないか。
でも、あれだけ引っ張っておきながら、結局決めれませんでしたっていうのもなぁ…。
ちょっとそこは、私的には残念でした。

ともあれ、キャラの心情の描き方は抜群に上手でしたね!
非常に感情移入がしやすかったです。
ヘッドじゃないけど、「若いっていいねぇ」と思わず言いたくなっちゃうアニメでしたw

では、キャスト&スタッフの皆さん、お疲れ様でした。
そして、TB等送っていただいた皆様に感謝です。

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コメント 2

ドューハン

……サリナさん、出なかった(涙)
こんばんわ、感想記事お疲れ様でした!

しかし正ヒロインの座だけでなく、綺羅星十字団の
リーダーのポジションまで奪ってしまうとは……
恐るべき“カナコ様無双”な、最終回でしたねw

でも、最後の最後まで欲望に忠実だったヘッドの生き様も
個人的には、飾りも奇麗事もなくて好きでした。
まあ…またしても、息子にブッ飛ばされちゃいましたけどw
それでも、善くも悪しくも“ブレなかった”のは好印象だったかも。

>第5フェーズに移行する理由ってあったんでしょうか?

これは、当方も良く判んないんですが……
こうしないと、“封印しようとしてるスガタくん”の行動に
強制介入出来なかったとか…そういうコトなんですかねぇ。
仰る通り、もう少し説明は欲しかった気もしますw

――それと、なんか最終回を観てふと思ったんですが
今まで“メカデザ的に”上手く騙されて来てた感じで
もしかすると、この作品は“スーパーロボット系”の系譜だったのかも
しれませんねぇ…主人公が、絶対負けちゃいけない辺りww

最後に半壊したタウバーンを見て、そんなコト感じました。
子供の頃に観たマジンガーZも、最終回で初めて大破しましたしw
なんにせよ、熱くて“スタドラらしい”最終回でしたよね!

でわ、重ねて感想記事お疲れ様でした!
そろそろ、今期の新番も始まって来てますね。
また、TB等でお世話になると思います。
その際は、どうぞよろしくお願い致しますね!
コメント失礼致しました~
by ドューハン (2011-04-04 19:53) 

なるひゃ

こんばんは~
エントロ組は、完全に放置されちゃいましたね(苦笑)
結局あの2人は何だったのか…。
もうちょっと触れてくれても、良かったのになぁ。

>恐るべき“カナコ様無双”な、最終回でしたねw

何かカナコって、明らかに他のキャラより優遇されてますよね。
絶対スタッフさん達に好かれてると思うんだ。
回を重ねるごとに、どんどん男前になっていきましたし。
それに引き換えヘッドは…最後までヘッドでしたw
まぁ、私もドューハンさん同様、そこが彼の良い所だと思いますけど。
3回も息子にボコされたのに、
全く悪びれた様子がないっていうのは、ある意味凄いです。

>もしかすると、この作品は“スーパーロボット系”の系譜だったのかも
>しれませんねぇ…主人公が、絶対負けちゃいけない辺りww

そうですね、ガンダムやマクロスとは全然違いますね。
榎戸監督も、鉄腕アトムみたいな古き良きアニメのキラキラ感を
出したかったって言ってますし、
多分ドューハンさんのおっしゃる通りなんじゃないかと。
監督も、もしかしたらマジンガーZとか観てたかもしれませんね。
そのうち、『スパロボ大戦』とかにタウバーンが登場するかもw

では、労いの言葉&コメント感謝です!
ふつつか者ですが、こちらこそよろしくお願いします。
by なるひゃ (2011-04-04 21:10) 

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