第13話 『俺の後輩がこんなに腐ってるわけがない」 [俺の妹がこんなに可愛いわけがない]
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黒猫マジ無双!
ついに瀬菜も登場しましたね~。声優は伊瀬茉莉也さん!
うん、ぴったりですね。イメージ通りです。
巨乳眼鏡で、垢抜けた委員長といった容姿の彼女。
いや‐、これまたとんでもない秘密を抱えていました…w
京介は、ますます苦労することになりそうです。
では、以下レビューです ↓
「五更瑠璃。それが、人間としての私の名前」
京介と同じ高校に入学してきた黒猫。
学校でもお得意の毒舌が炸裂しているのかと思えば、
全然そんなことはなく…。
上手く馴染むことが出来ずに、クラスで完全に孤立していました。
元々引っ込み思案なところがありましたしね。
加えて放課後も用事などで忙しい彼女は、京介達との時間を大切にしたいがために、
クラスメイトからの誘いも冷たく断ったりしているような状況。
どんどんぼっち化が進行していきます。
体育の準備体操の時も、ペアの相手がいなくて先生と一緒にやってたり(汗)
そんな彼女を見かねた京介は、沙織から提案を受け、彼女を部活動に誘ってみることに。
とりあえず、入ったのは『ゲーム研究部』。
数日前、校内では部活の勧誘が行われており、
彼女はその時、ゲーム研究部が入部テスト用に作った弾幕ゲームを、
難易度HARDでプレイし、見事ハイスコアを叩き出したんですよね。
こりゃあ、もう入るしかない。
副部長の真壁君にも腕を見込まれてるし、出だしは順調な感じ…!
ちなみにゲー研の部長は、前回登場した謎の痛チャリオーナーです。
名前は、三浦 絃之介。
老け顔なのは、何回も留年してるからなんだとかw
声優は井上剛さんですか。ヘタリアで、スペイン兄ちゃんやってた方ですね。
良い感じにウザいですよ~!←
あ、そうそう。それと黒猫の他にも1人、1年の赤城瀬菜が入部してくるんだとか。
同学年の女子がいるなら、ひとまず一安心ですね。
そして、後日。
京介と麻奈美は、1人で掃除をしている黒猫の姿を目撃。
どうやら、他の生徒は彼女に仕事を押し付け、帰ってしまったみたいです。
彼女を放っておけない京介は、手伝い始めますが、
どうにも黒猫はそれが気に食わない。
彼の心配してくれる気持ちが、嘘じゃないことは分かってる。
でも、それは彼女が年下で、悩みを抱えていそうで、
自分を頼ってくれそうだから、気になっているだけ。
そう、つまり……
「私は、貴方の妹の代用品ではないわ」
今まで世話を焼いてきた妹がいなくなってしまったから、
その寂しさを埋めるために、自分に優しくしてくれるのではないか…。
そう思うと、いたたまれなくなっちゃったんでしょうかね。
ちょっと痛い所を突かれたかも。
───で、その翌日。
入生歓迎会が行われ、瀬菜と黒猫が初対面…
かと思いきや、実は同じクラスだった2人。
「クラスで一番の問題児です」
「クラスで一番うざったい女よ」
しかも、仲は最悪でしたw
とはいえ、『喧嘩するほど仲が良い』という諺もありますし、
桐乃という喧嘩相手がいない今、
黒猫にとってはちょうどいいんじゃないかと思ったり。
ただ、京介は2人の仲よりも気になる事があるようで、
歓迎会が終わった後、彼女に1つ問います。
「ホモゲ部ってやったことある?」
「あれ、神ゲーですよね!!」
………京介の友人、赤城浩平の妹・赤城瀬菜。
予感的中。ええ、腐女子です。腐女子ですとも。
しかも、かなり手遅れな感じの。
次いで、黒猫の言葉に誘導され、ズタボロになっていく彼女。
もう限界が来たのか、途中からヤケクソになり、
瀬菜は自分から次々とカミングアウトしていきますw
・半生、2次元、無機物だろうと琴線にさえ触れれば、脳内補完で妄想が可能
・極端なことを言えば、フォークとスプーンで愛の形は表現出来る
・リアル男子でも、もちろん妄想は可能
・昨夜は真壁君が、男子部員全員に輪姦される夢を見た
守備範囲広いですね…。
ガチムチ系やリアルもOKっていうのは、ちょっと凄いなぁ。
彼女の雑食っぷりにはついていけません。
私はやっぱり2次元のイケ…いや、何でもないです。
って、真壁────────!!(汗)
可哀想に、一生トラウマですよ!
いや、でも確かに、彼は受けっぽいと思いますけど…←
それを本人の前で言うのは、人としてマズイ。
流石にこれには反省し、激しい自己嫌悪に陥る瀬菜。
発狂寸前のところで赤城と電話で話し、何とか事なきをえました。
兄も兄なら、妹も妹ですね~。
微笑ましいを通り越して、若干気持ち悪いですw
帰り道、黒猫と歩きながら、京介は桐乃がいなくて寂しかった事を
認め、
その上でこれからもお節介を焼くことを、彼女に伝えます。
何か京介らしいなぁ
この時の黒猫の表情が、最高に可愛い!
「勝手にしたら…もう諦めたわ」
ホントは凄く嬉しいくせに、素直じゃないですねw
今回も、存分に楽しませてもらいました!
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