第7話 『本当の気持ちと向き合えますか?』 [魔法少女まどか☆マギカ]
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『正義』って一体なんなんでしょうねぇ…
──────と、まぁ、ちょっとカッコつけてみるw
難しいですね、この作品は。
毎回足りない頭をフル回転させながら、観させてもらってます。
いや‐、良い頭の運動になるなぁ。
始まる前は「どうせまた萌えアニメだろ!」とか思ってたのに…
最初の頃と、随分作品に対しての印象が変わりました。
キュゥべえも初めは気味が悪かったのに、今では可愛く見える←
ホント不思議、不思議。あの歪みなさが堪らんですw
では、以下レビューです ↓
「あいつは酷いとさえ思っていない。
人間の価値観が通用しない生き物だから」
肉体と魂を切り離したのは、少しでも魔女と戦えるようにするため…。
これは彼なりの配慮なんですよね。
まぁ〝腹に槍が刺さったら痛覚がどれだけの刺激を受けるか〟は
わざわざ実演する必要はない気もしますが(苦笑)
慣れてくれば、完全に痛みを遮断することも可能だそうですが、
そうなったらいよいよ人間じゃなくなりますね。
それはそうと、杏子が可愛いです←
「食べるかい?」は彼女なりの、愛情表現なのかな?
首を絞めたり、「殺すぞ」って発言はいかがなものかと思いますが、
食べ物を大事にするのは良いことですね。
そんな彼女が、魔法少女になることと引き換えに望んだことは、
『皆が親父の話を真面目に聞いてくれますように』でした。
教会で神父をしていた杏子の父親は、新しい信仰が必要だと考え、
いつしか教義から外れたことまで信者に説教するようになっていたそうです。
───────当然信者はいなくなり、父親は教会の本部からも外されることに。
一家は食糧すらなかなか手に入らない状況に陥りますが、
杏子はそれでも父親を恨むようなことはせず、彼を信じ続けます。
彼女にとって父親の言葉は〝正しいもの〟だったんですね。
だから、誰も話を聞いてくれないのが悔しくて、彼女は魔法で願いを叶えてもらった…。
けれど、それを知った父親は彼女を「人の心を惑わす魔女だ」と罵り、
挙句の果てに精神が崩壊して、無理心中を図ってしまいます。
残されたのは、杏子1人だけです。
「自分のためにだけ生きてれば、何もかも自分のせいだ。
誰を恨むこともないし、後悔なんてあるわけがない。
そう思えば、大抵のことは背負えるもんさ」
お、重い…何このアニメ……
そして、杏子は今までの関係を改め、さやかと仲良くしようします。
でも、やっぱりそれは無理な話でした。
さやかはいつだって〝真っすぐ〟ですもんね。
どんな理由があろうと、悪は悪。彼女はあくまで自分のやり方で戦うと告げます。
が、そんな彼女にもついに歪みが!(汗)
「ずっと前から、私……
上條恭介君のこと、お慕いしてましたの」
な、何だってー!?←
まさかまさかの、親友・仁美のからの衝撃告白。
上條君がさやかに黙って退院したり、
学校に来たりしてる時点で結構ショックだっていうのに…。
一応さやかが告白する猶予をくれましたが、
ゾンビのような存在となってしまった今の彼女では、
仮に成功したとしても嬉しくないですよね。
なんせ、体はただの入れ物でしかないんですから。
彼女は仁美を助けたことを後悔し、そして徐々に壊れていきます……
「その気になれば痛みなんて、完全に消しちゃえるんだ」
ケラケラ笑いながら、魔女を倒してるよ…。
この流れはまずい。この感じはヤバい。
頼む、誰か助けてあげて!
次回、さやかが退場しちゃいそうで怖いです。
もう見ました、面白いですね
by LEVEL E 同人誌 (2011-02-18 11:27)
コメントありがとうございます!
まど☆マギ面白いですよね~。
これからどんな展開になるのか…楽しみです。
まぁ、ちょっと怖い気もしますけどw
by なるひゃ (2011-02-19 00:41)