第６話 『こんなの絶対おかしいよ』 [魔法少女まどか☆マギカ]
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これ、最終回になっても変身しないんじゃないかな。
何か結局最後まで、まどかは魔法少女にならないような気がする…
とんでもない秘密も出てきちゃいましたしね。
いや‐、本当にキュゥべえが黒すぎていっそ清々しいですｗ
提供の背景にされてるのも、もう慣れてきました。
漫画版だと可愛すぎて物足りないぜ！←
では、以下レビューです ↓
「私は冷静な人の味方で、無駄な争いをする馬鹿の敵。
貴女はどっちなの、佐倉杏子」
さやかと杏子の間に割って入ったほむら。
彼女の能力は未知数ですね…。
杏子も危険を感じたのか、今回のところはひとまず引いてくれました。
悪い子ではないと思うんですが、いまだに謎の多いキャラです。
一体何が目的なんでしょうか。
一応、まどかには優しくしてくれましたけど、今回は軽くキレてましたし。
完全なる味方ってわけはないんですよね。
「何にせよ、彼女が何かを企んでいるのは確かだ。
くれぐれも気を付けて」
まぁ、キュゥべえにだけは言われたくないですがｗ
ここのシーンで、果たして何人の視聴者が「お前が言うな！」って突っ込んだことか。
おまけに、こんな姿まで見せられた日にゃあ…
彼はソウルジェムの浄化に使ったグリーフシードを、取り込むことが出来るようです。
それって、直接心の穢れを食べてるってことですよね。
まさかとは思うけど、それが目的で魔法少女を探してるんじゃ（汗）
「２週間後、この街にワルプルギスの夜がやって来る─────」
そして、何か新しいキーワードも出てきました。
１話で出てきた崩壊する世界みたいのが、それかな？
杏子は意外にも話せば分かる子らしく、
その日に向けてほむらと共闘することになったみたいです。
一方、すれ違うまどかとさやか。
さやかは、完全にほむらと杏子を『悪』と決めつけてるご様子。
まどかの反論も聞いてくれません。
「もし魔女より悪い奴がいれば、私は戦うよ。
それが、たとえ魔法少女でも」
自分の正義に反する者ならば、排除することも厭わない……
相手の意見は関係ないって感じですか。
確かに、彼女の言っていることは間違ってないですが、正しいわけでもないような。
強すぎる正義感ってのも考えものですね。
落ち込んだまどかは、母親に相談します。
すると、こんな返事が。
「正しすぎるその子の分まで、誰かが間違ってあげればいい」
お母さんカッコイイ…！
個人的に、後藤さんはこういう役の方が好きだな～。
まどかも、やっと笑顔になれました。
しかし、ここで終わらないのが魔法少女まどか☆マギカ。
脚本を書いてるのが、あの虚淵さんであるということを忘れちゃいけない。
まさかあんな絶望が待ち受けてるとは……
後日、さやかは再び杏子と戦うことに。
それを慌てて止めに入ったまどかは、彼女の手からソウルジェムを取り上げ、
橋の下を走るトラックの荷台の上に投げ捨てます。
その途端、崩れ落ちるようにして倒れるさやか。
何度も呼びかけますが、反応はなし。
杏子が脈を測ってみると、すでに死んでいる…！？
一緒に居合わせたほむらも珍しく焦った表情をし、トラックを追いかけます。
「まどか…そっちはさやかじゃなくて、
ただの抜け殻なんだって」
キュゥべえの言い方が酷いｗ
さて、ここで魔法少女の真実が語られることに。
魔法少女というのは、とても危険な仕事。
ただの人間と同じ体のままでは戦うことが出来ないので、
彼女達の本体である魂には、魔力をより効率よく運用出来る
コンパクトで安全な姿が与えられる。
そう、それがソウルジェム───────
魔法少女にとって元の体というのは、外付けのハードウェアでしかない。
だから、それさえ砕かれなければ心臓を貫かれようが、
全身の血を抜かれようが、死ぬことはないんだとか。
うわ‐…何てこった（汗）
間違った方法でもいいから、彼女を助けようとした矢先にこれですか。
せっかくまどかが勇気をだしたのに、最悪な事態になりましたね。
しかも、杏子はこのことを知らされていなかったようで、
キュゥべえにブチギレてます。
当然です。いいぞ、もっとやっておしまい←
まぁ、今回はほむらのおかげで事なきをえましたが、これからどうなることやら。
ただ、これって考えようによっては〝不死〟ですよね？
今の肉体が使えなくなったら、他の体に乗り換えることも出来るわけですから。
そう考えれば案外悪いわけでも…ないわけない。
要は、永遠に魔法少女の呪縛からは逃れられないってことか！
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