第5話 『廃倉庫には幽霊がいる』 [GOSICK]


本文はネタばれを含みます。ご注意ください。
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OPをよく見るべきだった(汗)

特にアブリルのシーン…
何か本編の方と顔が違うような気がしたけど、
ミュシャっぽい画風だから、そう見えるだけだと思ってました。

まさか…まさか…こんなことになるなんて……っ!


では、以下レビューです ↓


ミイラが発見されたとき、
アブリルがそこにあった紫の本を手に取っていたことが気になる一弥。
ヴィクトリカに相談すると、あっさり本は見つかった。
なぜ、アブリルはこれを隠したのだろうか?
一方、そのころ村では世紀の大怪盗クィアランの二代目が
あらわれるという噂が立っていた。


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『高い塔の金色の妖精』

アブリルが手に取っていたのは、この本でした。
森の奥に立つ高い塔の上に住む、金色の妖精の物語…
その妖精はこの世の全ての謎を知り、悩める者の道を示す代わりに
見返りとして魂を要求し、食べてしまうんだとか。

まぁ、重要なのは物語の内容ではなく、本に挟まっていた絵ハガキなんですけどね。
差出人はアブリルの祖父、サー・ブラッドリー。
切手は貼られているものの、消印は押されていません。
ヴィクトリカは何かに気付いたようですが…何だろう?

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そして翌日。

結局、手紙の謎は教えてもらえないまま…。
ブツブツと呟きながら歩いていた一弥は、グレヴィールと遭遇しました!
しかし、今日の彼は何やら様子がおかしい…っていうか、ウザくない←

ヴィクトリカの前では、いつも大仰な動作してるのに(苦笑)
本当はこういうキャラなのかな?

彼は学園の近くにある村で、怪盗が潜入したという情報を聞き、
捜査しにきたみたいです。
何でも、その怪盗はヨーロッパを騒がせたクィアランの2代目なんだとか。

その後、彼と別れた一弥は廃倉庫から聞こえてきた音を
確かめようとしたところで、何者かに後ろから殴られ、気絶してしまいました。
───────目覚めた時、一弥の側にいたのはアブリル。
殴った犯人は明らかに彼女です。

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そして、殴られた時に本を落としてしまった一弥。
夕方、それを取りに再び廃倉庫へと向かうと、
今度は中から女の「助けて…助けて…」という声が聞こえてきた!

慌ててヴィクトリカの元へ向かい、今まで起こったことを彼女に説明します。
ちゃんと手土産にお菓子を持ってきてるとこは、流石ですw
パニック状態になってても、そこらへんはしっかりしてるんですね。

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「甘い匂いがするぞ…犬のフンみたいな姿なのにな!」

やめろぉぉぉぉぉっ!!
何て事言うんだ!もうかりん糖が食べられなくなるじゃないか!w

さて、今回の事件のキーワードは『怪盗、幽霊、金色の妖精 』。
この3つから導き出された答えは……

初代クィアランの正体は、マクシム。

彼は春になるたび、盗んだ品物を学園に隠していたんだとか。
本もそのうちの1つなんですね。
しかし、8年前隠す前に納骨堂に閉じ込められしまった…。

そんでもって、今いるアブリルは─────偽物!?

廃倉庫から聞こえてきた声の正体こそ、本物のアブリルでした。
ちなみに声優は下屋則子さん~。
2代目クィアランである豊口アブリルは、本物を監禁して成り済ましていただけ。
彼女の狙いは、アブリルの祖父が残した財産です。

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そして、その財産と言うのが〝ペニーブラック〟。

絵ハガキに貼られていたのは、実は世界最初の切手で、物凄く値の張る物なんだとか。
だったら何で、豊口アブリルは初めに本を見つけた時に
それを持って学園から出なかったんですかね…。
わざわざ本を図書館の本棚に隠す必要もなかったでしょうに。

豊口アブリルは一弥に「切手はどこだと」詰め寄ります。
ヤバイぞ、大ピンチだ……
戦闘能力だけみれば一弥の方が上でしょうけど、相手は女性ですしね。
上条さんじゃあるまいし、ボコるのは気が引けますw
 
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「久条から離れたまえ!
その男は、私の……下僕なのだよ」

そんな彼のピンチを救ったのは、ヴィクトリカ!
〝友人〟って素直に言えない所が可愛いですw

事件はこれで一応解決したわけですが、
ライダー首斬り事件はなんだったんですかね。
あとグレヴィールの「灰色狼の分際で」って台詞とか。

まだ謎がたくさん残っていて、どうにも釈然としないなぁ…
まぁ、顔赤くしたヴィクトリカも可愛かったからいいや(オイ
何かGOSICKの感想って
「ヴィクトリカが可愛かった」ってだけけでもいいような気がしてきた←

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金色の妖精。
彼女はこの世の全ての謎を知り、悩める者の道を示した。
だが、その見返りとして魂を要求し、そして食べてしまうのだと言われていた。
本当に─────?
いいえ。本当は、ただ一緒にいたいだけ
彼女は信じている。永遠に離れることのない、自分だけの魂があると。
そんな魂といつか出会えると、いつかきっと……

一弥のモノローグがえらい最終回っぽい雰囲気なんですが(苦笑)
次回はOPにもいた赤髪の男が登場ですね。
これが、大川さんのやってるキャラかな?
なかなかイケメン感じのキャラなので、期待してますw


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