第2話 『死者の魂が難破船をおしあげる』 [GOSICK]


本文はネタばれを含みます。ご注意ください。
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今回はグレヴィールの出番なかった…←
仕方ない。次回は出るみたいだから、我慢します。

でも、代わりに一弥が大活躍でしたね!
てっきりヘタレツッコミキャラだと思ってたのになぁ。
いや‐、なかなか見所のある男でしたw

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ヴィクトリカは相変わらず可愛いぜ。


では、以下レビューです ↓


占い師ロクサーヌ宛の招待状を持って、
船上パーティ『箱庭の夕べ』にやってきた一弥とヴィクトリカ。
ディナーに舌鼓を打っていた2人は、知らず知らずのうちに眠りに誘われてしまう。
そして、目覚めると招待客たちのなかで、
ある変化が起こっていることに気づいたのだが…。


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食事に一服盛られ、気付いたらラウンジに集められていた乗客達。
扉には鍵がかけられおり、誰も外には出られない…。

しかも、食堂には一弥達を含めても11人しかいなかったはずなのに、
この部屋にいる人間は12人!
犯人は、当然その紛れ込んでいる人物ですね。

一弥は部屋にあったこの船の模型を触ろうとして死にかけ、ある話を思い出しました。

それは、10年前に沈んだQueen Berry号の話。
死者の魂は浮かばれず、その船は嵐の夜になると現れ、
生者を誘いこんで生け贄として沈めるんだとか…。

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「はははははははは」

思いっきりヴィクトリカに笑われたw
彼女のその態度に起こる一弥ですが、そこで突然停電に。
すぐに灯りはつきましたが、壁にはいつの間にか血文字が書かれていました。

あれから10年。早いものだ。
今度は貴様たちの番だ。
箱は用意された。さぁ、野ウサギ走れ。

「私達こそが野ウサギだったんだ!」そう言って逃げ出す乗客達。
ドアの鍵は、いつの間にか開いていました。
そして、我先にと救命ボートに乗り込みますが、なんせこの嵐。
すぐに波に飲み込まれてしまい、姿が見えなくなってしまいます。

「ヴィクトリカ、君は……」

大勢の人間の死を前にしても、何の反応も示さないヴィクトリカが気になりますね。

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さて、残された一弥達はとりあえず元のラウンジへ。
しかし、少し甲板に出ていた間に中の様子は一変。
部屋は荒れ果て、まるで幽霊船のような雰囲気になってます。

ちなみに現在、一弥達の他に残っている乗客は3人。
外務省で働くモーリス、父親が炭鉱の所有権を持つジュリィ・ガイル。
そして、イギリスで舞台俳優をしているネッド・バクスターです。
モーリスは、何やらこの船の秘密を知っているようですね。

「10年前…1914年にこの地中海に沈んだ
Queen Berry号そのものだからだ」

この船には、かつて野ウサギと呼ばれる子供たちが乗せられた。
髪の色も、瞳の色も、国籍も違う11人の少年少女達。
大人達のある思惑によって選ばれた彼らは、この船で一夜を過ごした。

夜が明けて、上司から命じられたモーリスはこの船を調査する。

船の中には子供達の死体があった。
そう、彼らは殺し合いをしていたのだ。何故、こんなことになったのかは分からない。
そのまま事の真相は船と共に海に沈んでしまった……。

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ネッド@のじけんがカッコいい!

ぽつりぽつりと語り出すモーリス。
今回、この船にはその事件に関わった大人達が集められ、死んでいったため、
彼はこの一連の出来事が全て亡霊の仕業だと思ってるみたいですね。

でも、幽霊に招待状が書けるはずがない。
それに塗りたてのペンキの臭いと、
ラベルが貼り替えられた1914年モノのワインがあるのもおかしい。
ヴィクトリカは次々と混沌を指摘していきます!

いつの間にか荒れ果てていたラウンジも、実は違う部屋だったんですね。
そして、血文字はあらかじめ書かれていた文字の上から壁紙を貼っただけの話。
停電の間に、何者かが剥がしたということですか。

凄いなヴィクトリカ…コ○ン君みたいだ←

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順調に進んでいく推理でしたが、船が浸水したため、一行は無線室に向かうことに。
手をつないだり、ヴィクトリカをおぶってやる一弥がいいなぁ。

「自ら背負った重荷だ」

ただ、このヴィクトリカの台詞が気になります…。
いや、それよりもまずは、自棄になってしまったモーリスをなんとかしないと(苦笑)

「殺されるくらいなら、ここでお前らを殺してやる」とか言い出して、
銃を一弥達に向け始めちゃいましたよ。
何かよくいますけど、困りますよねこういうキャラw

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「そんなことは絶対にさせない!」

そんなモーリスに一弥は強く言い放ち、ヴィクトリカを庇います。
男前ですね‐。カッコいいじゃないか!
けれど、無情にも銃声は響き……次回へ続く。

まぁ、撃たれちゃいないでしょうから、心配いらないですけど。
ここで一弥が死んだら、物語が進みませんしw
それにしても、どこに伏線があるか分からないから、感想が無駄に長くなります(汗)

え‐と…とりあえず犯人はジュリィと予想してみる!!


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