おとめ妖怪ざくろ 最終回 [その他]
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何か最終回だけ感想を書くっていうのも、気が引けますね。
でも、私的には今期のアニメの中では上位にある作品なので…
あ‐、ホント何で感想書かなかったんだろう(苦笑)
曜日が違ったら、確実に書いてたと思うんですけどね。
では、以下レビューです ↓
乱杭の手によって、倒れる橙橙。
彼女は百緑のことを頼もしく思う反面、
いつも庇ってもらってる自分が情けなかったんですね。
それで、乱杭の言いなりになってしまったと…
穏やかな顔をして死んでいったのが、せめてもの救いです。
怒りに震える百緑は、そのまま乱杭に突っ込んでいきますが、
片手で払われてしまいました。
後からやってきた沢鷹達も応戦しますが、全く歯が立ちません。
挙句の果てに、景とまだ意識の戻らないざくろは、乱杭の糸でグルグル巻きに(汗)
「ざくろ君、君が好きだ───────」
死を意識し、ざくろに自分の想いを伝えられなかったことを悔いる景。
すると、その言葉に呼応するかのように、ざくろが目を覚ましました!
「馬鹿。そういう台詞は、全てが終わってからにして」
ここで景に唇を近付けるもんだから、私はてっきりキスでもするのかとw
「柘榴の色は、何故赤い。怒り振るえる眼の色か。愛知る娘の頬さす紅か。
乙女の純潔、純なる決意。赤と散るのも厭わずに。
いざ、妖々と参ります」
そして、糸を引きちぎったかと思うと、ペンダントに封じられている力を解放して、
乱杭を瞬殺しちゃいました。
何かぬらりひょんの孫にいた青田坊みたいですね。首飾りで力制御してるとか。
戦いが終わり、安堵する一同。
そんな中、沢鷹はは焼け落ちていく屋敷を見て、突羽根のいる部屋へ走っていきます。
しかし、そこにいたのは……
すでに変わり果てた姿の突羽根でした。
ざくろと沢鷹だけは、彼女のこの姿が見えていなかったんですね。
それは彼女に、生前と変わらぬ姿のままで
愛しい我が子達を見守っていたいという気持ちがあったから…。
「お前はずっと母一緒にといただろう。最後は私に──────」
そんな突羽根の想いを知った沢鷹は、屋敷が崩れてきてるというのに、
こんなことを言い出してしましました。
けれど、ざくろはそれをあえて引きとめず、
「好きにすればいいが、母様が本当にそれを望んでいるか考えろ」とだけ言い残します。
最後まで付き添うと言った百緑が何とも切ない…。
そして、再び戻ってきた幸せな日々。
しかし、そんな彼らに妖人省が解散するという知らせが。
そもそも軍が妖人と手を組んだのは、沢鷹の謀略によるものでしたしね。
利劔、丸竜、景の3人は、各々自分のパートナーに別れを告げます。
まぁ、このカップル達は放っておいても大丈夫そうですね。
利劔は愛かわらず男前だし、丸竜は堂々と二股宣言しちゃってるし←
アンタら早く結婚しちゃえよ!
それなのに、景&ざくろコンビは相変わらずな感じでw
景が何も考えずにまた告白したから、ざくろが怒っちゃったじゃないですか。
でも、何だかまんざらでもないみたいですね‐。
「好きよ…私もアンタが」
そんなわけでキス!
化物語の時も思いましたが、あえてキスシーンを映さないのっていいですよね。
私はこういう演出好きです。ニヤニヤが止まりませんな、このアニメ。
まぁ、でも皆、すぐに何事もなかったかのように戻ってきちゃうんですけどね。
というか、沢鷹と百緑が生きてた…。
何だかこっちも良い雰囲気?
街の人達も、妖人への態度を改めたみたいですし、良かった良かった。
まさにハッピーエンドって感じですね。
桐と桜にざくろとキスしてたことをバラされたのは、気の毒ですけどw
スタッフ、キャストの皆さんお疲れ様でした!!
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