第10話 『俺の妹がこんなにメイドなわけがない』 [俺の妹がこんなに可愛いわけがない]
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つ、ついに桐野が…あの桐乃がデレた!!
桐乃好きには、堪らない回になったんじゃないでしょうか。
黒猫派の私も、思わず可愛いとか思っちゃいました←
そして、いよいよ、俺妹も次回で最終回になりますね…。
まぁ、と言っても、本当は全15話でトゥルーエンドとかやるみたいですし。
どんな風に終わるんですかね。
原作通りにやるとしたら、テレビ版は恐らく…な感じで終わるんでしょうけど。
では、以下レビューです ↓
母親から買い物を頼まれた京介は、スーパーで麻奈実と出会う。
そしてその場の話の流れから、久しぶりに麻奈実が高坂家に遊びに来ることに。
だが当日、麻奈実がやって来たことを知って、桐乃が機嫌を悪くする。
そして、桐乃は突然、ある行動に出るのだった……。
緊急回避ボタン
それは、起動中のゲーム画面を、一瞬にしてトップ画面に変えてしまう魔法のボタン。
もとい、Escキー。
へぇ…画面裏ではちゃんとゲーム画面が残ってるんですね。
エロゲやったことがないんでよく分かんないんですけど、確かにそれは便利かもw。
さて、そんなわけでAパートは、京介の家に麻奈美がやって来るお話。
出かけてしまった両親の代わりに、ご飯とか作りにきてくれるとか…。
何それ羨ましい。
私にもこの子貸して下さい、お願いします。
おや…でも、何だか桐乃は不機嫌なご様子。
まぁ、そりゃそうか。お兄ちゃん大好きっ子ですし。
2人が一緒にいるとこなんか見たくないですね。
故に、桐乃の『麻奈美を追い出そう計画』が発動──────!
昼食をとり、京介の部屋に移動した2人が目にしたのは、
エロゲが起動されたパソコンとベッドの上に散乱するエロ本。
エロ本については隠しようがないですが、
エロゲの方は緊急回避ボタンを押して、京介は難を逃れようとします。
しかし……
何分の一かの確率で、回避画面にもエロCGが出てくるんですね。
もう、泣くしかない京介。
しかし、そんな彼に麻奈美が追い打ちをかける一言を。
「これからは、お兄ちゃんって呼んだ方がいい?
」
うん、ドンマイ…。
* = * = * = * = *
そして、Bパート。
京介は、桐乃の小説アニメ化を祝した、記念パーティーに呼ばれました。
しかし会場に着くと、何故か『高坂京介専属ハーレムご一行様』のプラカードが、
置いてあるというw
何だか嫌な予感がしますね-。
そして唖然としながらも、扉を開けた京介を出迎えたのは…
「おかえりなさいませでござる、ご主人様♥」
眼鏡メイドなのに嬉しくない!
もちろん桐乃と黒猫もメイド服を着てますよ。
こちらの2人は可愛らしいですね。
さて、今回のパーティーの余興はこれだけありません。
「ハァハァハァ…これがお兄ちゃんのパンツ…!
ゴクリ……くんかくんか
」
黒猫は、この日のために描いた漫画を披露します。
登場するキャラは、桐乃と京介を元にしてあるんだとか。
これ、明らかに2人への嫌がらせですよw
もちろん、桐乃から中止命令が出されました。
チッ、残念だな…。
原作だと最後までちゃんとやるんですが、アニメは尺の問題がありますからね。
しょうがないですけど…やっぱり見たかった!
んで、お次は桐乃のターンです。
しかし、何やら浮かない顔。様子も少し変です。
しまいには「パス!」と言い出してしまったので、ここはひとまず歓談タイムに。
「遠慮しなくていいのよ、兄さん」
って、何か全然おしゃべりタイムって感じじゃないんですが!
一応、親しげに話してますけども…。
顔が赤くなってる京介が可愛いですねw
それを見た桐乃は当然不機嫌になり、京介を罵倒し始めます。
けれど、怒りたいのは京介の方ですよね。
あの事件以来、麻奈美は気を使ってくれるみたいで、
2人は何だか微妙な雰囲気になっちゃってるんだとか。
それでも、今日は日頃の恨みは置いといて祝ってあげようと思ってたのに…。
流石に我慢出来ず、怒りを露わにする京介。
加えて、彼女は京介に隠し事してるみたいですしね。
事情を話せと言う彼に沙織が説明しようとしますが、桐乃がそれを制止。
そして、椅子の上に置いてあった包みを手に取ると、それを京介の胸に押しつけます。
「この前はごめんなさい。いつもありがとう」
そう、実はこの会には京介を元気づけることと、
桐乃が謝るきっかけを作るという目的があったのでした。
今までしてくれたこと、すっごい感謝してるから
。
アンタいなかったら絶対お父さん説得できなかったし、
あやせとも仲直り出来なかったし、こいつらとも会えなかった。
誰ともアニメやゲームの話出来なくて、1人でもやもやして、どうなってたか分かんない
。
だから、その、えっと…そういうことなの!
桐乃のその言葉に、思わず号泣する京介。
笑っちゃいけないと思いつつも、このシーンで爆笑してしまった私がいます←
いや-やっと報われましたね。
『兄』である京介の想いは、ちゃんと桐乃にも届いてました。
プレゼントのお礼を言われ、嬉しそうな顔をする桐乃が可愛い!
でも、そのプレゼント中身は妹モノのエロゲだったというw
呆れつつも、笑って桐乃の頭を撫でてやる京介はホントに良いお兄ちゃんですね。
見てるこっちも、暖かい気分になれます。
何かだんだん、この話が最終回でもいい気がしてきたぞ……
桐乃は、優しい兄や友を持てて幸せですね!
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