第9話 『俺の妹がこんなにエロゲー三昧なわけがない』 [俺の妹がこんなに可愛いわけがない]


本文はネタばれを含みます。ご注意ください。
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9話の脚本は、原作者の伏見つかさ先生が担当!

キャラの魅せ方が上手でしたね。
黒猫の可愛さは倍増だわ、桐乃はウザさ全開だけど何処か憎めないわ、
京介は相変わらず良いお兄ちゃんすぎるわで…

いや-、たっぷり楽しませてもらいました。

やっぱり脚本は、キャラをどれだけ理解しているかが、重要になりますよね。
前回の話が微妙だっただけに、それを凄く感じました。

……と、まぁ、偉そうなことを言ってみる←


では、以下レビューです ↓


ここ数日、妙にそわそわとしている桐乃。
その原因は、注文した妹ゲームが届かないことだった。
ようやく届いたゲームにテンションMAX状態になる桐乃。
そんな、桐乃、京介、黒猫、沙織たちのある一日を描く。


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「フォーッ!神ゲー来たーっ!!

今回は皆の休日をクローズアップ。

我らがヒロイン桐乃は、エロゲ満喫しまくってました。
ゲームを始めたばかりの頃は、
りんこという口と態度の悪いキャラに本気でキレてたんですけどね。

ルートを、もう1人の攻略キャラ・しおりに変えた途端、今度は奇声を上げ始めちゃいました。

「お兄ちゃん大好き」って台詞を何度も再生して、悶えたり…
さっきまで怒声を上げながらプレイしてたのが、嘘みたいです。
まぁ、どちらにしろ隣の部屋にいる京介は堪ったもんじゃないですがw

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さて、一方黒猫はというと…

マジお母さん。

妹のために、ご飯やぬいぐるみを作ってあげてます。
優しいお姉ちゃんですね。
こりゃあ桐乃より黒猫の人気の方が高いのも頷けます←

ジャージ姿も可愛い!

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「呪いの魔道具を製作していたところよ」

けれど、京介から電話がかかってきた途端、いつものキャラになりきる黒猫がw
色んな意味で頑張ってますね。
いやはや、ホントにお疲れ様です。

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そんな彼女とは正反対に、沙織は優雅にアフタヌーンティーを飲んでました。

このメイド服は…ちょっとした伏線ですね。
これは次回のお楽しみってことで!
それにしても、見えそうで見えない顔がもどかしい。


「りんこりん可愛いよ、りんこりん!」

さて、再び戻って桐乃。

分岐選択を間違え、りんこルートを進める羽目になってしまった彼女でしたが、
何とかエロシーンにまで持ち込めたようですw

でも、それを拝む前にシャワー浴びようと考えた桐乃は、
一回ゲームを中断して下の階に。

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が、落としたパンツを京介に見られるというハプニングが発生!

哀れ京介は、桐乃のビンタを食らうことに…

その後、何事もなかったかのようにエロゲを再開する桐乃でしたが、
興奮してシャウトしまくりw
先程のビンタのこともあり、ついに京介も我慢出来なくなりました!

「うるせーぞ!おい!!」

壁を叩いて、抗議です。
けれど、桐乃は「盗み聞きとかありえない!」とか言って逆ギレ。
いや、丸聞こえなだけだってw

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そして、紆余曲折を経てエンディングに辿り着く桐乃……

しかし、バッドエンドでした。
りんこと主人公が離れ離れになってしまうという結末です。
それを見て、俯きながら彼女はボソリと呟きます。

「──────バカじゃん」

自分とりんこを重ねているんでしょうか。
思えば、りんこの性格や言動は皆、桐乃にそっくりでしたからね。

う-む、上手い感じに今後の展開に繋がるなぁ…

原作だと桐乃も…になりますからね。
アニメはちょうどそこらへんで終わるんでしょうか。

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おっと、黒猫も何だかしんみりモード?

「違うわ、その人は…その…私達と同じ世界に住む友達よ」

妹の「この人が闇の世界の住人ですか?」という質問に対し、彼女はそう答えます。
面と向かっては言えないけれど、心の中では感謝している。

きっと、桐乃もそうなんでしょうね。
黒猫や沙織はもちろん、京介に対してもその気持ちはあるはず。
う-ん、素直になるのって難しい(苦笑)

だから、京介が「おやすみ」って声をかけてくれても、
思わずこんなことしちゃうんですよね。

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そう考えると、可愛いもんじゃないですかw


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