第7話 『俺の妹がこんなに小説家なわけがない』 [俺の妹がこんなに可愛いわけがない]


本文はネタばれを含みます。ご注意ください。
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ちょっ…こめっとくんの声優が岩田光央さんだった!

マスコットキャラなのに、可愛い声じゃないって何か新鮮ですw
上に京介達の声がかぶっていたので聞き取りづらかったですが、凄く良い味出てました。
何かちょっともったいない気がするな…。


では、以下レビューです ↓


ある日、帰宅した京介は、なぜかリビングで一 人たたずむ黒猫に驚く。
「星くず☆うぃっちメルル」を鑑賞するために高坂家にやって来たのだが、
桐乃と黒猫、それぞれの創作物に関することでけんかになってしまったのだ。
仲裁のためそれぞれの言い分を聞いてみる京介だったが……。


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お互いの書いた小説を交換して読んだら、見事に喧嘩になりました。

黒猫に桐乃の小説の感想聞いてみると、「殺したくなったわ…」という返事が。
何せ、主人公は桐乃にそっくり。
顔文字や記号が句読点よりも多く、内容のほとんどは自画自賛。

おまけに、明らかに黒猫をモデルにしたと思われるキャラが、凌辱されて死にます。

そりゃ怒っていいよw

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これには流石の京介も呆れ、桐乃を叱ります。

が、しかし、彼女にも何やら言い分があるようで…。
とりあえず黒猫の小説の感想を聞いてみると、「ぶっ殺そうかと思った」と返ってきました。

彼女の作品は難解な言い回しや漢字が多く、
先に200ページもある設定資料を読まねばならないみたいですね。

その上、桐乃がモデルのキャラが主人公の性奴隷にされていました。

どっちもどっこいじゃないかw

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とはいえ、何やかんや言いながらも、2人ともちゃんと全部読んでるんですよね。

批判するにしても、まずは全て目を通してから。
この若さでそれが出来るんだから、大したもんです。
私も見習わなくては(苦笑)

そして、黒猫の絵が上手い!
原作ではもっと下手なイメージだったんですが…。
構図とかも上手ですよね。

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ただ、若干DTBの黒に似てるのが気になるw

* = * = * = * 

さて、その後何とか2人の仲を取り持ち、無事メルル鑑賞会を終えた京介。

それから、しばらく経った日のこと…
家に帰ると、何故か玄関で桐乃が仁王立ちをしてました。

「ノーパソでエロサイト見まくってるでしょ!?」

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実は桐乃から借りたパソコンで、エロサイト巡りをしていた京介。
反論の余地なし。
妹から〝エロ動画ハンター〟の称号を授かりましたw

ちなみに、原作だと〝カリビ●ンコム〟だというのは秘密です←

そんなわけで、卑猥なものを見せてしまった責任を取るために、
京介はまたもや人生相談に乗る羽目になってしまいました。

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此度の依頼内容は、小説の取材に付き合うこと。

小説サイトに投稿した作品が雷撃文庫の編集者の目に止まり、
文庫化の話を持ちかけられたんだとか。

ただ、桐乃としてはその投稿済みの完結した作品でなく、新作を書き下ろして、
作家デビューしたいんですよね。

だから、まずは今回編集者から指摘された
『読者が感情移入しにくい』という点を克服すべく、
主人公と同じような境遇に身をおいてみることになりました。

「アンタ、ちょっとあそこの真ん中行って、暴走した車に轢かれてきて」

だからって、横断歩道指さしながらその命令はないよ!
他にも3万もする指輪を買わせようとしたり、真冬に頭から水をかぶったり……

兄妹でラブホに入ることになったり。

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滅茶苦茶だけど、本人はいたって真面目ですw

んで、次回のタイトルは『俺の妹がこんなにアニメ化なわけがない』、ですか。
アニメオリジナルな展開とは…ちょっと不安かも。


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