第5話 『俺の妹の友達がこんなに××なわけがない』 [俺の妹がこんなに可愛いわけがない]


本文はネタばれを含みます。ご注意ください。
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「それはウソ…ウソウソウソウソウソ……ウソ吐かないでよ………。
だって逃げたじゃない?逃げたでしょ?逃げたよね?」

もっ…もひゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!←

原作より怖さが増してますね、あやせ。
全然関係ないですが、何かスクールデイズ思い出しちゃいました。

私だったら、こんな子とは友達にはなれないなぁ…(苦笑)


では、以下レビューです ↓


楽しかった夏コミの帰り道。

そこで偶然であったのは、桐乃の親友・新垣あやせだった。
黒猫と沙織・バジーナの機転にも関わらず、
動揺のあまり桐乃はあらぬことを口走ってしまう。
その場を立ち去ろうとする桐乃と京介だが、あやせの追求は鋭い。

押し問答を繰り返すうちに…


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「ごめんなさい。私、あなたとは今後お付き合い出来ません」

オタクの趣味がばれ、あやせに絶交されてしまった桐乃。

仲直りしようとするものの、なかなか上手くいかないみたいですね。
双方の意見が完全に食い違っちゃってます。

そういえばアニメではカットされてしまいましたが、
あやせの母親はPTAの会長なんですよね。
その影響もあり、エロ同人誌やエロゲに対して、異様なまでに嫌悪感を抱いています。

加えて、最近巷ではシスカリに登場するキャラの行動を模倣したとされる、
〝シスカリ事件〟なるものも起きていました。

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これはどうあがいても仲直り出来そうにない…。

ずっと気丈にに振るまってきていた桐乃でしたが、
京介に「このままでいいのか?」と訊かれ、ここで初めて本心を見せます。

「終わってない、人生相談……最後まで責任とってよ!!」

お兄ちゃん大好きだな、オイ。
まぁ、快く引き受けちゃう京介も京介ですがw

そんなわけで、早速あやせに電話してみる京介。
しかし、全然取り合ってくれません。
先述した事件のせいで、「オタクなどは皆、犯罪者予備軍だ」とまで言っちゃってます。

これはかなり骨が折れそうですね…。
彼女を説得するためには、まず事件についてもっと知る必要がありそうです。
それには、警察官である父親の協力がほしい!

「俺、この前大量のエロ漫画を仲良しの女子中学生に見られちゃったんだけど、
どうしたらいいかなぁ!?」

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だからって、どんな切り出し方だw
そりゃあ、お父さんだって飲んでたお酒吹いちゃうよ!

でも、まぁ、何やかんや言いながらちゃんと話を聞いてくれるお父さんがいいなぁ。

そして、ちょうどいいことにシスカリ事件については、
偶然、いやホントに偶然、お父さんが調べてくれていました←
…お父さんがこんなに可愛いわけがない。

で、次の日。
京介は公園にあやせを呼び出し、父親から貰った資料を彼女に見せました。

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そこに書かれていたのは、今回の事件がシスカリとは関係なかったという事実。

ジャーナリストが間違った解釈を入れ、マスコミがそれに乗っかっただけなんですよね。
それに加え、ゲームと人間性喪失の因果関係が立証されていないことも明らかに。

けれど、あやせは聞く耳を持ってくれません。

「あんなの偽物!返して、私の親友を!本物の桐乃を返してよ!!」

桐乃のことを想いすぎるが故に、周りのことが見えなくなっちゃってますね。
この歳では仕方のないことかもしれませんが、それにしても視野が狭すぎるような…。
しかも偽物って(汗)

「ざけんなっ!偽物偽物やかましいのよ、アンタ!!」

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万事休すかと思われた次の瞬間、何と桐乃が登場───────!

彼女は、ここでどれだけ自分がエロゲ好きなのかを説きます。
そして、そのエロゲと同じくらいあやせのことを大事に想っているということも。

いや、エロゲと同レベルの位置に友達を置くってのは、いかがなものかとw
「あんたのことも、エロゲーと同じくらい好き!」って凄い台詞ですね。

さて、流石のあやせもこれを聞き、折れてくれるかと思いきや…
それでもやはり桐乃の趣味は認められないと、泣き始めちゃいました。

「何とかしろ!」と桐乃に目で訴えられかけた京介は、仕方なしにここで再び介入。

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「そいつはな、俺と桐乃の愛の証なんだよ!」

いや、だから何でそうなるの!W

俺達は愛し合ってんだよ。
だからこそ許されざる愛の物語を集めていたんだ!
それを見つけなけりゃ、俺は桐乃への気持ちに気付かないままだった。
俺達の関係もずっと冷めきったままだった。
桐乃の趣味はな、俺達のぶっ壊れた絆を繋いでくれたんだよ。
そいつがあったからこそ、俺達は初めて本当の兄妹になれたんだ。
この想いを、誰だろうと否定されてたまるかよ!

いいか、よく聞け…俺は妹が…
大ッッ…好きだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ──────────っ!

京介、全身全霊で叫びます。
すると、あんなに頑なに桐乃を拒否していたあやせが、いとも簡単に仲直り。
良かった良かった!

「やっぱりお前が諸悪の根源!二度と私の親友に触るな!」

……と思ったら、あやせの憎悪の矛先が、京介に向いただけでした。

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「計画通りだ」

何て痛々しい台詞…。
いたたまれないにも程があります。

そして、その夜(後日?)、家に帰ると桐乃が一緒にシスカリをやろうと声をかけてきた!

今回の件でまた、兄妹の絆が深まったようでw
とりあえずは一件落着、めでたしめでたし…ですね。


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ヘタリア 画像

もう見ました、面白いですね
by ヘタリア 画像 (2010-11-09 17:38) 

なるひゃ

コメントありがとうございました!

拙い文章で申し訳ない…(汗)

by なるひゃ (2010-11-10 02:08) 

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