第12話 『おおかみさんとマッチ売りじゃないけど不幸な少女』 [オオカミさんと七人の仲間たち]
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ある日、火村マチ子さんは新聞配達のバイトの途中に、
エリザベスとフランソワの散歩をしようとしている亮士くんを見つけました。
色々勘違いして運命を感じてしまったマチ子さんは
翌日から亮士くんに猛烈アタックを開始しました。
しかしなかなか振り向いてくれない亮士くんにごうをにやしたマチ子さんは、
ついに御伽銀行にデートの依頼をお願いしにやってくるのでした。
亮士くんと、なにやら不機嫌な様子のおおかみさんの運命はいかに!?
では、以下レビューです ↓
高そうな犬に、高そうな家…
私的には普通の犬と家に見えたんですがねw
家が貧乏なマチ子は玉の輿を狙い、亮士に近付こうとします。
とはいえ、亮士はオオカミさんにぞっこんですから、振り向くわけがない。
いや、それ以前の問題にマチ子の使った手が一昔前のラブコメみたいなんですが。
パン咥えたまま走って、わざとぶつかるってw
おまけに、わざと盛大に思いっきりパンチラ!
もちろん亮士はドン引きです。
作戦が失敗したマチ子は仕方なしに、
亮士とデートさせてもらえるよう、御伽銀行に頼みに行きました。
でも、まぁ、当然オオカミさんが黙っちゃいないわけで。
こっそり林檎と後をつけにいくところが可愛いなw
色仕掛け、手作り弁当、わざとボートを揺らして転覆を試みる…
何と言う腹黒さ。
挙句の果てには既成事実を作り、亮士に責任を取らせようというアイデアまで。
その段取りのために一旦亮士と別れたマチ子でしたが、
そんな彼女の前にガラの悪そうな2人の借金取りが現れました。
彼女の父親が借金を返済せず、どこかに逃亡してしまったみたいですね。
そのカタ代わりとして、マチ子を連れて行くんだとか。
マチ子、ピンチだ…!
というところで、異変を感じた亮士君が颯爽登場。
彼女を連れ、その2人の借金取りから逃げ出します。
「助けてほしいか?助けてほしいかと聞いている」
マチ子が自分に近付いてきた本当の理由を聞き、狩人モードに変身する亮士。
何やら頭取に電話してますが、詳しい内容はメールはで送るとか言ってます…何だろ?
と、ここで先程の借金取りが仲間を増やして再登場。
これには流石のオオカミさんも尾行をやめて、亮士と協力しながらバトルです。
「偶然通りがかっただけだ」とか言いながら出てきちゃうところがw
息を合わせて敵をガンガン倒していくところも、良い感じです。
んで、その後、御伽銀行の手筈でマチ子の借金はチャラになり、
彼女はこれから〝おかし荘〟に住むことになりました。
亮士が頭取にメールしていた理由はこれだったんですね。
ところでマチ子、亮士のことが本当にに好きになっちゃったご様子。
まぁ、告白する前にフラれてしまったんですが…。
彼女は諦めをつけるためにも、オオカミさんに亮士のことをどう思っているのか訊きます。
「きっ…嫌いじゃない……」
素直じゃないなぁ、もう!
そして、最後におかし荘の皆で花火をすることに。
亮士は微笑みながら、オオカミさんにこう一言。
「俺はずっと…何があってもずっと…涼子さんのことが大好きっス」
= * = * = * = * = * = * = *
羊飼のとか、マチ子の父親の行方とか、色々気になることはありますが…
最後は綺麗に纏まった感じですね。
いつ2期が出来ても良い感じに仕上がってますw
ただ、それはDVDの売上げ次第ですかね。
まぁ、何はともあれスタッフ&キャストの皆さんお疲れさまでした!
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