第8話 『吐露執事』 [黒執事Ⅱ]
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「え?」
観終わった後の第一声が、これですよ…。
何かもう、何と言ったらいいのか分からない。
凄い展開になってきましたね。どうやって終わるつもりなんでしょうか。
では、以下レビューです ↓
「気色悪い…」
今まで見せることのなかった笑み。
シエルに心奪われてしまってからのクロードは、
何だかテンションが高いですね。
それを快く思わないアロイスは、
無理して傷が癒えていない体でシエルの屋敷へと向かいました。
馬車に揺られる間、彼の脳裏には幼少時代の思い出が─────
* * * * *
両親が死に、村人から虐げられていたアロイス(本名:ジム・マッケン)と、弟のルカ。
この頃からアロイスは歪んでますね。
ルカの方は兄に調子を合わせていますが、何だか寂しそうな顔をしています。
それにしても、村人達が死んだのを見て、喜ぶ姿が何とも言えない…。
この件は、どうやらセバスチャンが起こしたものらしいです。
その後ルカも亡くなってしまいますが、これも原因はセバスだったようで。
そして、それからしばらくが経ち、トランシー家に連れてこられたアロイス。
他にも孤児となった少年達が、たくさん集められていました。
何か当主は危ない趣味をお持ちのご様子…。俗に言うショタコンってやつですか。
殺伐とした日々の中で、どんな願いでもかなえてくれる妖精の話を、彼は耳にします。
まぁ、正体はクロードなんですが。呪文を唱えると現れるんですね-。
ただ、この時は望みが見つからなかったために、契約はしませんでした。
だから、アロイスは自分の望みを見つけるために、トランシー家に取り入ります。
そして、ルカを殺した犯人がセバスだと知った彼は、
復讐をすべくシエルを手に入れることに!
死よりも強烈な苦痛を味あわせようとしたんですね。
* * * * *
─────と、ここで回想が途切れ、グレルが登場!
「アンタはもうすぐデスDEATH☆」
デスデスってw
何やら、おかしなことになっているアロイスの魂の様子を見に来たんだとか。
でも、突然現れたグレルを、ハンナが放っておくわけがありませんね。
早速バトルになっちゃいましたが、拳闘するもハンナは負けてしまいます…。
その間、地面を這いながら大樹の元まで来ていたアロイスは、
野犬に襲われそうになっていました。
しかし、危機一髪のところでクロードが。
「お前が…お前こそが俺のハイネス!」
その台詞を聞き、微笑みを浮かべる彼をアロイスは嬉しそうに見つめます……
「たかが執事に愛を捧げる下賤な魂、食欲など到底起こらぬ。
ずっと傍らに置こう、貴殿の魂には利用価値がある」
って、えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!
そう言うなり、いきなりアロイスを殺しちゃいましたよ!まさかのここで退場!?
セバスとの約束はいいんですかね…。
まぁ、2人とも守る気なんて最初からなかったでしょうけど。
とりあえず、グレルが空気を読まない子だということは分かりましたw
ちなみに、今回のEDはアロイス仕様になってました。
Karafinaの「輝く空の静寂には」。曲もちゃんと雰囲気に合ってます。
~次回予告~
人の体に、刃を突き立てた感触はいかがでしたか?
心の隙を見せてはなりません。悪魔に付け入られますよ。
次回、虚執事(ウロシツジ)
悪魔で執事ですから。
おぉ…真面目な次回予告だ。
これからは、ずっとシリアス調な感じで話が進んでいきそうですね。
そういえば話は変わりますが、
10月から始まるアニメの番宣が入りましたね。
『咎狗の血』
鳥海さんとか、緑川さんが出てるんだよなぁ…。楽しみだわ-。
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